相続財産調査にかかる実費について

相続財産調査をご依頼いただく際、行政書士への報酬の他に、書類の取得費用や郵送費などの「実費」が発生いたします。これらの実費は、ご依頼いただく内容や、調査対象となる財産の種類・量、相続人の人数などによって変動します。

当事務所では、お客様に安心してご依頼いただけるよう、報酬と実費を明確に区別し、事前の段階でその内訳と概算を丁寧にご説明しております。予期せぬ費用でご不安になることがないよう、透明性の高い料金体系を心がけております。

また、実費をできる限り抑えるため、オンラインでの書類申請や複数書類の一括請求、郵送の最適化など、効率的な取得方法を検討し、お客様のご負担軽減に努めております。

相続財産調査で発生する主な実費一覧

費用項目 単価/相場(目安) 備考
戸籍謄本・抄本 1通あたり450円 本籍地の市区町村役場で取得します。転籍が多い場合は複数必要になります。
住民票の写し 1通あたり200円~400円 住所地の市区町村役場で取得します。自治体により手数料が異なります。
固定資産評価証明書 1通あたり200円~400円 不動産所在地の市区町村役場で取得します。1筆・1棟ごとに必要です。
不動産登記事項証明書 1通あたり600円(窓口/郵送) 法務局で取得します。オンライン請求の場合は490円~520円となります。
金融機関残高証明書 1通あたり440円~1,100円 各金融機関に請求します。金融機関により手数料が異なります。
郵送費 実費 各種書類の郵送にかかる費用です(返信用切手代を含みます)。
交通費 実費 役所や金融機関等への移動にかかる費用です。
通信費 実費 調査における電話、FAX等の費用です。

ご留意事項

  • 上記はあくまで目安の費用であり、ご依頼内容や取得する書類の種類・量、請求先の数によって変動する場合がございます。
  • 正確な費用については、ご依頼内容を詳しくお伺いした上で個別にお見積もりいたします。
  • ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。